パーマは育毛にとってなぜ悪い?

パーマの原理を理解しよう♪

 

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毛髪の主成分はケラチンとよばれるタンパク質で、髪の毛はこのケラチンが縦横に規則正しく並んで結合しています。パーマはまずこの並びを薬品(1液)によってバラバラにします。

 

一度でもバラバラになった結合はもう元には戻りません。

 

次にロットで好みの形にしたところで再び薬品(2液)によってつなげ直すという仕組みで、癖毛を直す縮毛矯正やウェービーヘアをストレートにする方法も原理は全く同じです。

 

最近は髪や頭皮に優しいパーマ液(パーマネントウェーブ用剤)が普及しているので、抜け毛や薄毛を気にする必要はないとの話もありますが、、、

 

本当でしょうか?

 

 

薬品による化学的な影響

 

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かつては頭皮にかなりダメージを及ぼすパーマ液が普通に流通していましたので、それが原因でヘアサイクルを乱し、抜け毛や薄毛に至ったということは十分あったと思います。

 

現在、美容院で使われているパーマ液はかつてのものに比べれば頭皮へのダメージがかなり抑えられていますので、正しい手技が行われていれば、さほど神経質になることはないと思われます。ただしこれも個人差があって、全員同じように影響が出にくいわけではありませんよ。

 

施術中、もしも頭皮にヒリヒリするような刺激を感じれば、それは間違いなく毛根に対して何らかの悪影響が及んでいると考えて間違いありません。こういった刺激を定期的に受け続ければ、毛乳頭や毛母細胞への成長阻害要因になり抜け毛や薄毛につながりやすくなります。

 

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パーマ液が毛髪に染み込めば、弾力性はなくなり「切れ毛」や「うねり髪」の原因にもなります。切れたところが毛髪の根本に近ければ、そのまま抜け毛のような状態になりますし、髪密度も低下しますので髪本来のツヤはなくなります。

 

本当に頭皮のケアを考えるのでしたら専用のマイルドなパーマ液を使ってもらう必要がありますが、大変高価なのでどの美容院でも2万円から3万円くらいの料金設定が普通です。

 

 

ロットによる物理的な影響

 

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ストレートパーマ以外、普通はロットを使いますよね。

 

ロットの巻き加減は美容師さんの腕の見せどころなので、ほとんどの美容師さんは髪の毛を強く引っ張りロットにキッチリ巻こうとします。この巻き方が悪いと、どれだけ高級なパーマ液を使おうと仕上がりは台無しになってしまいますので。。。

 

この強く引っ張るという行為は毛根が弱った髪にはかなりのダメージなのです。

 

薄くなった頭皮に対して、パーマをかけてフンワリさせることをオススメする美容師さんが今でも少なくないようで残念です。。。

 

薄くなっている部位は髪の本数が減っていることにプラスして、1本1本が成長しきれずにいるとてもか弱い状態です。それをロットに巻きつける際に引っ張り上げて、さらにパーマ液で痛めつければ結果はどうなるでしょうか???

 

確かになんとなく髪が増えたように見えるので視覚的な効果はあります。でもパーマを繰り返せば残っている数少ない髪の毛もいずれ生えてこなくなる可能性が高いのです。。。 薄くなっているのでしたら、やるべきことはフンワリパーマではなくて、正しいヘアケアによる育毛ですよ。

 

 

ヘアケアの基本は洗髪!

ヘアケアの基本は洗髪/シャンプー、、、ですが、シャンプーの洗浄成分に無関心の方が今でも多いようです。

 

新陳代謝の活発な10代でしたらさほど問題ではありませんが、やはり20歳を過ぎたら頭皮に優しいアミノ酸シャンプーを使って下さいね。

 

いまアミノ酸シャンプーは各社から発売されていて、スーパーやドラッグストアーでも普通に売られていますので、探すのにさほど苦労はないと思います。種類が多すぎてどれを使って良いのか悩まれるようでしたら、育毛効果が期待できるオススメのアミノ酸シャンプーをまとめましたので参考になさって下さいね。

 

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