髪のツヤは髪密度!
老け髪とかオバ髪という言い方を御存知ですか?
実年齢よりも老けて見えてしまう髪をこうよびます。
髪の状態はフェイス同様に若さを示すバロメーターです。
誰だって老けて見らるよりも若く見られた方が絶対にいいですよね♪
平安朝の頃、色鮮やかな十二単を身にまとった
高貴な女性達は髪の色ツヤも競い合いました。
原色系が多い十二単には黒髪が映えるという点も重要でしたが、
それ以上に髪のツヤそして豊かさは女性としての健康のバロメーターでもありました。
髪の若さ=健康 という方程式です♪
豊かさは髪の本数と太さ、ではツヤはどうしたら生まれるのでしょうか。。。
髪の「ツヤ」のKEYとなるのが髪密度です。
髪密度とよく混同されるのが「頭髪密度」。
頭髪の1cm平米あたりに生えている髪の本数のことです。
日本人女性の場合、180本以上が正常とされています。
髪の毛の構造
髪密度は髪の毛1本1本が持つ密度のことを指します。
髪の構造を説明すると、中心からメデュラ、
それをコルテックスが束状に取り囲み、
表面をキューティクルが覆うという3層構造になっています。
お寿司の「かっぱ巻き」をイメージすると分かりやすかもしれませんね。
きゅうりがメデュラ、すし飯がコルテックス、海苔がキューティクルです。美味しそう〜
中心にあるメデュラそしてそれを覆うコルテックスがしっかり詰まっていると、
「髪密度が高い髪」ということになります。
髪密度が高いと髪は独特のツヤがでます。
逆にメデュラの密度が低下しコルテックスの束もスカスカで細くなると、
キューティクルは剥がれやすくなり、ツヤ無しのパサパサ髪になってしまいます。。。
なぜ髪密度は低下するの?
間違ったヘアケアやパーマ・カラーリングなどの化学的処理、
ドライヤーの当てすぎ、あるいは過度な紫外線によって、
髪の痛みはだんだん慢性化してきます。
すると髪の内部は徐々にスカスカになってしまいます。
これを髪密度の低下と言います。
こうなると髪の内部にやってきた光は乱反射して、
本来の輝きが大幅に失われてしまいます。
髪密度が低下すると厄介な「うねり髪」の原因にもなります。
髪密度のピークは20代、それ以降は誰でも低下していきます。
この低下のスピードを少しでも食い止めるには、
やはり正しいヘアケアが基本です。
パーマとカラーリングを同時に行わない、外出の際は頭部への紫外線対策をしっかり行う、
といった基本的な心がけだけでも、かなり防げます。また、
トリートメントを上手に利用することで補修することも可能です(しっかりすすいでね!)。
髪密度の低下を防いでさらに補修も行ってあげれば、
早い方で1ヶ月以内には見違えるように髪にツヤが戻ってきますよ♪
いまたくさん販売されていますよね。
確かに、使ってみると見違えるようなツヤのある髪になります。
髪の若々しさやツヤの決め手となる髪密度の低下は、
加齢に伴う自然現象なのでこういった商品を使う方が増えているのは確かに理解できます。
一方で、基本に立ち返って
頭皮のコンディションを整えることで、髪密度を復活させる!
という方法もあります。
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