胸のサイズを大きくする方法

胸の小ささと女性ホルモン

胸の大きさを事実上決めることになるのは乳腺の大きさです。そしてこの乳腺の成長に最も重要な役割をはたすのが女性ホルモンです。

 

女性ホルモンとは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つを指し、ともにステロイドホルモンの一種です。「エストロゲン」は「卵胞ホルモン」ともよばれ、肌を女性らしくきめ細やかにし、髪を豊かに艶やかにするなど美容に関する大切な役割があります。また血管や骨を強くして脳や自律神経の働きを調整するするなど、健康面でも重要な働きをしています。

 

「プロゲステロン」は「黄体ホルモン」ともよばれ、月経周期の排卵後に卵巣で産生されます。多くの女性が最もバランスを崩し易く不足しがちなホルモンとして有名です。 思春期に胸が急に大きくなるのは、この女性ホルモンの分泌が最も活発になるためです。

思春期と女性ホルモン

栄養状態や生活リズムあるいは精神的な問題によっても胸の成長が止まることがあります。

 

胸の成長に大切な思春期ですが、成長を妨げる様々な要因が常に存在しています。受験勉強による過度なストレス、学校生活や友人関係などにおけるストレス、不規則な生活リズム、偏食で栄養が偏りがち、また運動不足など、これらは女性ホルモンの分泌を阻害する大きな要因になります。これらの要因によって乳房への栄養補給が十分でなくなり発育不良になることがあります。

 

20歳以上で胸が小さいことや形にコンプレックスを感じている方の中には、慢性的な冷え性であったり貧血などの症状を抱えていることが多いようです。また生理痛や生理不順などで悩んでいる方も多く見られます。実はどちらも女性ホルモンと大変関係の深い症状であり、思春期を通じてホルモンバランスが崩れてしまっている可能性があります。

 

妊娠するとなぜ胸は大きくなるの?

胸の成長に大切な思春期に問題があると、胸のサイズは一生大きくならないのでしょうか? 答えは”NO”、そんなことはありません。

 

女性ホルモンがまた活発に分泌されればよいのです。一番わかり易いのは妊娠です。妊娠をすると、思春期に成長しきれなかった腺葉などが女性ホルモンによって完全な発達をとげることになります。赤ちゃんへの授乳に備えるためです。妊娠期間中、胸はどんどん大きくなり、さらに無事出産を経ると乳房は大きく張った状態になり、胸が圧迫されるほどになります。

 

授乳期が終わると乳腺も衰えてきます。このときホルモンのバランスが崩れると、乳房の重みに耐え切れなくなってタレてしまうこともあります。

 

一方で、妊娠出産そして授乳期を経験しても、胸のサイズは大きいままでラインもきれいに大きく保たれたままの女性もいます。これは、その後のホルモンバランスも良好に保たれた証拠といえるでしょう。

 

 

二十歳を過ぎても胸は大きくなるの?

思春期に胸が大きくならなかったからと言って諦める必要は全くありません。

 

年齢とともに垂れはじめたバストが、「引力には逆らえない」と諦める必要もありません。女性ホルモンによって妊娠・授乳期に胸が大きくなるのあれば、ホルモンバランスをちゃんと整えて、本来あるべきホルモンの分泌を促せば胸を大きくすることも十分可能です。

 

胸のサイズを大きくするのに最も重要なポイントは女性ホルモンです。女性ホルモンの分泌を促し常にバランスが保たれるようにすれば、胸を大きくすることも垂れ始めた胸をバストアップして理想的な胸の大きさや形を手に入れることも可能です。

 

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